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明確な基準ややり方が存在しないゆえの計測器校正の難しさ

 世の中にはたくさんの数えきれないほどの種類の計測器が存在します。
 これらの器具や機械は主に産業用として研究所や会社の製造工場などで使用されています。
 その器具や機械を使用して作られる製品は数多く輩出されています。
 それらの製品の多くは他社や一般個人向けなどに販売されて使用されることになります。
 となると自社以外で使用される製品は信頼性がなくてはなりません。
 信頼性が低くなるとその器具や機械を使用して何かしらの製品を作ったり研究している会社にとっては会社存亡の危機に直面する事態に陥ります。
 その信頼性を保つためには計測器が常に信頼されていなければなりません。
 しかしその器具や機械は常に信頼できるとは限りません。
 どんな器具や機械も長い間の使用で次第に計測している数値に誤差の拡大を生じさせることさえあり得ます。
 

 そこでその誤差の拡大を防止するためにも時折点検をしなければなりません。
 その点検で許容範囲を超えるような誤差が見つかれば直ちに修正しないとなりません。
 これら一連の作業を校正と呼ばれます。
 ただこの作業は簡単なようで非常に厄介な存在となります。
 というのはこの作業には明確な基準ややり方というのが存在しないからです。
 その計測する器具や機械が製造したメーカーでは取扱書に年1回ほどの作業が推奨されるとしか書いていない場合がほとんどです。
 つまり自分たちで実施期間ややり方の基準などを決めて片付けろということになります。
 その一方で現在ではISOたる世界基準での品質保証が求められる時代となっています。
 この世界基準の品質保証を求められる時代に明確な校正基準が存在しないとはけしからんことだと憤慨されてる方も少なからずいらっしゃるかもしれません。
 

 そこで日本など先進国の多くではその世界基準の品質保証を代行してくれる業者が登場してきています。
 その代行業者はISO/IEC17025の要求事項を満たした校正機関となっています。
 その代行業者の存在によりすべての会社ではいちいち自分たちですべてを決めて解決する面倒な手間を省くことができるようになっています。
 ただしもちろんこれら代行業者も商売ですので、それに見合うだけの料金は請求されることになります。
 これらの代行業者では大半は製品を業者に持ち込むのが一般的ですが、状況次第では出張での対応をしている場合もあります。
 またこれら代行業者の中には時折セミナーなどを開催している場合があります。
 これらの課題が依然として理解できないで苦しんでいる業者担当者さんも数多くいるための対応の一環としています。
 

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