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世界基準に則った計測器を使って日本の技術を売り込む

 「私たちの生活の中には、『単位』が欠かせません」と言うと、なかなかピンと来ない人も多いようです。
 しかし、私たちは普段から、体温計で体温を測ったり、IHヒーターで油の温度を確認したり、体重計に乗ったり、身長を測定したりと、無意識にいろいろな単位を使用しています。
 そして、その単位を元に、「もっとダイエットしなくちゃ」だとか「熱があるから学校を休もう」などと判断し生活しています。
 私たちは、「その測定値が本当に正しいのか」ということに関しては、あまり深く考えないことが多く、計測器の値を正しいと信じて使用しています。
 しかし、十人十色というように、人にも物にも個性や癖があるように、測定器にも違いがあり、その違いから誤差が生まれることはよくあることです。
 そのため、誤差を直し、正しく測定するために、測定器の校正が必要不可欠になってきます。
 

 「ある国では、日が昇ったときに6時と考えて鐘を鳴らすことにしています。
 隣の国は、その鐘の音で列車を動かします。
 更に、隣の国では列車が目の前を通過する時間を6時と考えてチャイムを鳴らすことにしています。
 また、別の国では、チャイムを始業時間と考えて8時の時報を鳴らします。
 」例えば、このような話があったとします。
 みなさん、お気づきでしょうか。
 それぞれの国で、時間の基準として考えているものが異なるため、時間が統一されていません。
 これでは、いつが朝で、いつが6時なのか、さっぱりわかりません。
 このような誤差を無くすためにも、すべての国で使用する基準を定める必要があります。
 この基準となるものが、測定器の校正でいう「標準」と言われているもので、校正の際は、世界的に通用する基準を元にして行う必要があります。
 

 日本のものづくりの技術は、世界的に認められており、日本の製品は信頼性が高く評価されています。
 日本の町工場で、粛々と受け継がれてきた技術や、手作業で作る細かな部品など、他国には真似できない技術が世界で求められ、需要が高まってきています。
 しかし、高い技術であっても、世界基準から外れ、うまく使えない製品や技術であれば、国際的に機能することは大変難しいものです。
 これから、日本が高い技術力を売り物にするためにも、世界で通用する基準に則って仕事をすることが大切です。
 そのためにも、製造業や研究の分野で使う機器や測定器を校正して、正確な仕事をする必要があります。
 また、測定機器は使用するうちに誤差や歪み、ひずみなどが生じるため、定期的に校正することも必要です。
 企業が世界に羽ばたいていくためにも、グローバルな視野を持ち、自信を持って世界に売り込める製品を作っていくことが大切です。
 

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